中里さん中里
住宅や商業施設で使われるフローリングなどの建材、サッシや太陽光発電システムなどを扱う商社である「株式会社カネト」。小海町に本社を置き、軽井沢・上田・長野に3つの拠点を展開しています。まずは上田店の加藤さんにお話を聞きました。
上田店 営業部 主任
加藤俊弘さん
入社6年目

中里さん中里
現在、どんな仕事をしていますか?
加藤
大工さんや工務店、ハウスメーカーなど建設工事を行うお客様に、当社の建材商品を提案しています。商品を売るだけでなく職人さんの手配を行うこともあり、スケジュール調整も仕事です。
中里さん中里
仕事で嬉しいのはどんな時ですか?
加藤
僕はリフォーム工事を担当することが多いのですが、リフォームでは新築より「現場ありき」で建材を用意することが求められます。大工さんから「ここはどんな建材を使ったらいいかな」と相談を受けることもあるのですが、条件に合うものを調べたり寸法を確認したりと探して、無事に完成したときはやはりうれしいですね。

中里さん中里
加藤さんは中途入社だそうですね。入社の理由を教えてください。
加藤
以前は東京で働いていたんですが、結婚を機に妻の出身地である上田市へ移住することを決めたんです。以前とまったく違う業種ですが、僕自身建材に興味がありましたし、BtoB(企業間取引)である点も面白そうだなと思って志望しました。もともと田舎育ちなので、空が広く緑が多い信州は気持ちがいいし、住みやすい環境も整っていると感じますね。
中里さん中里
仕事の知識を一から身に付けるのは大変だったのでは?
加藤
お客さんと現場で打ち合わせしながら覚えていきましたね。大工さんはプライドを持った職人肌ですが、分からないことは素直に聞けばみなさん教えてくださるのでありがたいです。

中里さん中里
後輩の指導で心掛けていることは?
加藤
トラブルや迷いが生じた時のために、目的をしっかり確認させるようにしています。単に「この建材を納品しなくてはならない」ではなく、「現場でどこに使い、どう仕上げたいのか」をしっかりヒアリングしておくようにと。そうすれば何か起きても、解決方法を提案できますから。
中里さん中里
なるほど。最後に、「仕事の舞台裏」を教えてください!
加藤
建設現場に出向いて打ち合わせをすることが多いのですが、現場の大工さんたちは毎日10時と15時にお茶休憩を挟むことが多いんです。そのタイミングで訪ねるとリラックスして話してもらえるので、意識していますね。
中里さん中里
ありがとうございました!続いては入社1年目、軽井沢店の小口さんにインタビューです。
軽井沢店 事務
小口未来(みき)さん
入社1年目

中里さん中里
「事務職」と言うと伝票や請求書作成、電話対応などをイメージしますが、御社ならではの仕事もあるのでしょうか?
小口さん小口
そういったデスクワーク以外にも「荷受け」という重要な仕事があります。メーカーから毎日届けられる木材やフローリング、ドアなどの商品を伝票と照らし合わせて内容に間違いがないか、傷などついていないかをチェックするんです。届いた商品は配送係がまとめてお客様の元へ運ぶので、納入先の社名が一目でわかるように書き込むのも私たちの仕事。ここでミスをするとお客様の現場が止まってしまうので、責任ある仕事です。店頭に直接購入に来られるお客様もいらっしゃるので、その対応も行います。

中里さん中里
軽井沢店ならではの特色はありますか?
小口さん小口
お客様は建設会社が大半なのですが、軽井沢店には家づくりのオーナー自身が「こんな床材を探している」など直接相談に来られることもありますね。別荘が多いエリアなので、デザインや素材にこだわる方が多いのだと思います。
中里さん中里
そうした相談に対応することもあると。専門的な知識が豊富なんですね!
小口さん小口
でも、最初は分からないことばかりだったんです(笑)。建設業者さんは専門用語を使うことが多いですし、「こういう風に使える材料はありますか」と知識を問われる相談もあって。最初の頃は、問い合わせにも一人で対応できないことが多かったですね。

中里さん中里
そこからコツコツ覚えていったんですね。
小口さん小口
分からないことはすぐに調べるよう心がけていたら、質問にもだいぶ答えられるようになりました!分かることが増えると、仕事も楽しくなってくるんですよ。

 

中里さん中里
素晴らしいですね!続いては営業サポートの髙田さんです。
軽井沢店 営業部サポート
髙田真衣さん
入社4年目

中里さん中里
仕事内容を教えてください!
髙田さん髙田
伝票入力や見積作成なども行いますが、一番特徴的なのは社内の営業担当者の依頼で商品をメーカーに発注する役割です。サッシやフローリングなどのメーカーには独自の発注システムを持つところが多く、また営業担当者は外回りに出ていることも多いので、私のように専任担当者が社内にいるとスムーズに進むんですよ。メーカーに対しても、窓口が一つなので信頼を築きやすくなります。そのぶん責任ある立場なので、プレッシャーもありますね(笑)。

中里さん中里
責任というと?
髙田さん髙田
発注内容は営業担当者から指示があるのですが、私は発注の「最後の砦」として数や色、寸法などに間違いがないか細かくチェックを行います。間違って発注してしまうと、お客様の現場が止まってしまいますから。最初の頃はミスもありましたが、経験を積んで「これは間違いやすいから注意して確認しよう」などポイントがつかめてきました。
中里さん中里
やりがいを感じるのはどんな時ですか?
髙田さん髙田
私の役割は営業担当者をサポートすること。書類を早めに仕上げたり指示された以上のことを工夫したりして「ありがとう」と言われると嬉しいですね。以前は分からないことを社内で質問することも多かったのですが、だんだん知識が増えてお客様と直接やり取りできるようにもなり、自分の成長を実感します。

中里さん中里
どうして入社を決めたのですか?
髙田さん髙田
当社の説明会で雰囲気がいいなと思ったこと、それから説明会で聞いた「衣食住は人の一番大切な部分」という言葉が心に残り、「住」の分野で貢献したいと感じたことが決め手です。

 

中里さん中里
確かに、人の生活になくてはならない部分ですね。続いては社長の高見澤さんに、社員教育についてお話を伺います。
代表取締役
高見澤正孝さん

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中里さん中里
建材やサッシ、太陽光発電など、扱う商品の専門知識はどのように身につけるのでしょう?
高見澤さん高見澤
ほとんどの社員が建築に関する知識がない状態からスタートします。ですので、まずは入社後2ヶ月間研修を受け、設計図面の見方や商品知識を学びます。
中里さん中里
商品ラインナップも時代に合わせて変化していきそうですが対応はどのように?
高見澤さん高見澤
当社は会社全体で世の中の流れに合った商品をきちんと見極め、提案するようにしています。最近は特に省エネやエコロジーにかかわる部分や、補助金対象になる太陽光発電やZEHを見据えた提案、グリーン化事業の申請などですね。
中里さん中里
そういった専門性も含め、研修後の指導体制はどんな方針で行われていますか?
高見澤さん高見澤
入社1~2年の早い段階でたくさん経験を積み、伸ばしていくことが重要だと考え、若手のうちからどんどん仕事を任せています。現在、住宅建設は着工数が減り、業界として厳しい状況にありますが、そんな中でも若手の育成には力を注いでいます。
中里さん中里
小海町を拠点に、軽井沢店、上田店、そしてこの長野店と3つの支店がありますね。
高見澤さん高見澤
当社のモットーの一つが「地域密着」。地元のお客様にきめ細かいサービスを提供できるように、6年前に長野支店を設立しました。現在の支店のメンバーは16人。平均年齢30代前半と若いので、とても仲が良いですね。
中里さん中里
取材をしていても団結力を感じます。ありがとうございました!