わが社のここがポイント
  • 「長野の治安を守る」という誇りとやりがいがある
  • さまざまな人々と関わり、自分自身が成長できる
  • 安定した収入で仕事に専念できる

今の仕事を選んだ理由は。

志したきっかけは大学時代です。子どもたちを相手に活動するサークルにいたのですが、当時はテレビや新聞で、子どもが被害に遭う事件が大きく報道されていました。犯罪件数が増える一方、警察は検挙率の低下で批判を受けており、当時は自分も「警察は何をやっているんだ」と憤ったものです。しかし、そういう私自身は批判をするだけで何一つ社会に貢献するようなことができていませんでした。小さい頃から祖母に「人の役に立つ仕事をしなさい」と言われて育ったこともあり、「いっそのこと自分が警察官になってやろう」と考えるようになりました。それからは、警察一筋で考えていました。

具体的に、どのような仕事をしたいと思いましたか。

勤務地や職務については希望が出せます。警察官を目指すと決めたときに思ったのは、検挙率を上げることも大事だけれど、それ以前に被害者が発生しないよう「防犯」に力を入れたいということです。ですから私は、生活安全部門で働くことを希望し、現在は希望の部門で働くことができています。
私はこれまで、初任地の中野署で交番勤務、長野中央署で機動隊員、飯田署生活安全課、木曽署の上松交番、その後は警視庁サイバー犯罪対策課への派遣を経て現職、という道を歩いてきました。1~2年のサイクルでいろいろな職場を経験してきましたが、それぞれの職場でいい刺激を受けてきました。
交番勤務ではパトロールの中でいろいろな方にお会いしたり、警視庁では国を挙げて進める対策に触れたり、現在は職務上、IT関連会社の方々に協力をいただきながら仕事をしています。
一口に警察官と言っても、組織の中にはさまざまな部署や仕事があり、働く人それぞれの個性や特技が生かせる分野が必ずあります。それが働きがいにつながっていると思います。

現在はどんな仕事をしていますか。

インターネットに関する犯罪捜査、相談対応などのほか、ネット上の犯行予告や自殺予告といった書き込みにも、即座に対応しています。
スマートフォンが普及している今、例えばオンラインショッピングで詐欺に遭ったり、架空請求などの迷惑メールが来たり、といった相談が急増しています。県民の皆さまが安心して、安全にインターネットを利用できるよう広報イベントを行ったり、県内の学校や企業で講演をしたりするのも業務の一環です。また、警察内部で職員向けの指導も担当しています。今後は東京五輪も控え、ネットインフラが一層発達するでしょうから、不正アクセスやウイルスの脅威も深刻になると予想されるので、常に新しい情報に触れ、勉強することが必要だと感じています。

やりがいを感じるのはどんな時ですか。

県民の生命、財産、安全な生活を守る、という使命感が一番やりがいになっていると思います。例えば小学校でインターネット講座を開くと、子どもたちに理解してもらえるだろうかという不安はありますが、後で子どもたちから「たくさん思い当たることがあって、心臓が止まるかと思った」という感想を聞くと、手応えを感じます。
信州に住む人々が安心して日々暮らせるよう、さまざまなトラブルをできる限り未然に防ごうという思いで頑張っています。

信州で働く・暮らすことの魅力は何でしょう。

大学時代や警視庁勤務時代に東京で暮らしたことで、それまで当たり前のように思っていた地元・長野県の四季の美しさ、情緒の豊かさに改めて気づきました。私は長男ということもあり、もともとUターン就職することは決めていましたが、やはり地に足をつけて仕事ができる安心感があります。「生まれ育った信州の治安を守る」という思いも、一層のやる気につながります。

休日はどのように過ごしていますか。

プライベートは、ほとんどを子どもと遊ぶ時間にあてています。2人の子どもは、ともにまだ小さいですが元気いっぱい。一緒に公園で走り回っています。また、太りやすい体質なのでダイエットも兼ねて、職場内のマラソンクラブに所属し、県内のハーフマラソン大会などに参加しています。暖かい季節になったら、朝のランニングも再開したいと思っています。