わが社のここがポイント
  • 地域の治安を守り、安全・安心な長野県をめざします
  • 一人一人の個性が生かせる、多彩なフィールドがあります
  • 人を助け、人に寄り添い、社会貢献を直に感じることができます

子どもの頃からテレビの警察密着番組が好きだったんです。番組で、鑑識係が事故現場に落ちている車両の塗装のかけらを地面を這って丹念に探している姿に惹かれたのがこの道を志したきっかけ。就職活動では民間企業も受けましたが、やはり「憧れの鑑識の仕事を通して故郷の安全を守りたい」という思いが強く、長野県警察を希望しました。働き始めてからは生まれ育った地に恩返ししているような気持ちがあり、仕事のやりがいにつながっています。警察官拝命後は、警察学校に半年間入校して法律の勉強や逮捕術の習得、体力トレーニングなどに励みました。この期間を一緒に過ごした同期とは、単なる同僚を超えた仲間のような絆ができましたね。

どんな仕事をしていますか

最初の1年半は長野市の交番に勤務し、パトロールや道案内、管轄内の事件対応など地域密着で安全を守りました。交番に立つ時やパトロール中はあえて笑顔でなく緊張感のある表情で、犯罪を未然に防ぐよう心がけていました。3年目、目標だった鑑識係を拝命された時は感無量でしたね。一方で「経験が浅い私にできるのだろうか」と不安もありましたが、鑑識係はベテランの頼もしい先輩ばかり。分からないことはどんどん質問できる環境です。鑑識係のミッションは「現場に残された物的証拠を正確かつ十分に集めること」。事件や事故が起こると現場に急行し、現場撮影や指紋・足跡の採取、持ち帰ってDNA鑑定などを行います。時には、刑事が被害者から聞き取った内容を聞いて作業を決めることも。正確で充実した資料が証拠となり、事件解決につながった時が一番嬉しいですね。捜査の前線にいる刑事と役割は違えど、同じ目的に向かう仲間。互いにプロフェッショナルとして役割を全うし、早期解決を目指します。

仕事で大切にしていることは

鑑識係は正確に、かつ捜査が滞らないようスピーディーに仕事をこなすことが大前提。いざ現場に入ると現場の状況によってやるべきことも順序も違い、臨機応変な判断と行動が求められます。初めての現場は、戸惑っているうちあっという間に終わってしまいました。迅速に進めるコツは「次に何をすべきか」を常に頭に描くこと。私はまだまだ経験が足りないので、身軽に動きながら次の動きを判断できるようになること、さらに「これを採取すれば証拠になりそう」など、常にアンテナを張れるようになることが目標です。